香川 讃岐くらうでぃ

お薦めランク【☆☆☆☆】

讃岐は弘法大使の生誕地であり、お遍路さんへのお接待を通して、おだやかな気候風土と人柄を育んできたと言われている。

讃岐平野の水田地帯で原料となる酒米が収穫され、螢が飛び交う財田川の地下伏流水を仕込水として醸された「川鶴」は、芳醇で旨味が最大限に引き出され、「力強くて爽やか」な、そして「奥深く心地よい余韻が楽しめる」お酒と喧伝されている。

この蔵の通常のお酒は勿論非常に美味しく、何でも合わせられる万能のお酒であるが、今回はあえてこの蔵が思い切ってチャレンジされている変わり種”讃岐くらうでぃ”をご紹介したい。

原材料米 米・米麹・醸造用アルコール

アルコール分 6%

精米歩合:70%

日本酒度:-70

酸度:5.0

アミノ酸度:2.7

川鶴酒造株式会社

香川県観音寺市本大町836番地

麹を3倍使用して生まれた低アルコールの日本酒。麹の旨味とフルーティーな吟醸香とクリーミーで甘酸っぱい爽やかな味わい。

洋食や中華、そしてチーズやチョコや干しブドウなど、少し通常の日本酒とは違う概念で合わせてみるのも面白い。

この乳白色の”讃岐くらうでぃ”を最初に飲んだ時、乳酸飲料?お酒?って考えこんでしまった。勿論、味は美味しいのだが、通常の日本酒か濁り酒と思って飲むと肩透かしを食らう。今までの既成概念では語れない面白い一品である。

和風のものに合わせるのは少し難しいかもしれないが、食前酒や食後酒、さらに口直しなどと思えば十分楽しめる。そして、なによりアルコール度数6%と低いため、女性はカクテル感覚で飲めるだろうし、氷をたくさん入れて飲むとなお美味しい。また上記の甘辛濃淡図に当てはめると、なんと濃厚辛口に当たるのである。一度飲んだ感覚とのギャップも楽しんでほしい。

そしてなんといっても、このラベルがお洒落ではないか!

日本酒の概念を捨てて、是非体験してほしいお酒である。

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