土佐の維新 亀泉

日本酒ランク【☆☆☆☆+】

土佐といえばカツオ。カツオといえば日本酒。日本酒といえばキレのいい淡麗辛口というイメージがある。しかし、今回はあえてこのイメージと真逆の”濃厚甘口”の亀泉”というお酒をご紹介したい。

創業120年を迎えるこ酒蔵は決して大きな会社ではないが、米と麹菌に特に拘っているそうだ。研究と研鑽を積むこの酒蔵は、土佐の維新といっても過言ではない。

・品名 亀泉 純米吟醸原酒 生酒

・酵母 CEL-24

・アルコール分 14%

・日本酒度 -15

・酸度 1.8

・アミノ酸度 1.1

原材料名 米・米麹

・精米歩合 50%


亀泉酒造株式会社
高知県土佐市出間2123-1

このお酒は、広島県産米の八反錦を50%まで磨き上げ、酒名の由来である高知県で開発された酵母『CEL-24』を使用して醸した純米吟醸生原酒である。

何といっても、日本酒-15という土佐には珍しい、甘口なのが特徴である。

香りは青リンゴの爽やかな吟醸香。そして口に含めば、青リンゴの甘い含み香が広がり、軽い酸味と発泡感が甘みを抑えてバランスを整えている。

原酒にしては低いアルコール度ながら、しっかり感じる酸味とほのかな甘みのバランスは絶妙で、初めて日本酒を飲む人に試してほしい。

一言でいえば、口当たりがソフトな白ワインのようなお酒である。土佐の男臭いイメージとは全く異質な日本酒だと思う。

パスタ、マリネ、アヒージョ、パエリア、ラザニア等、洋食はじめ、肉料理、日本食にもよく合う。

是非お試しあれ!!